四国中央市は愛媛県の最東端に位置する都市で、四国の他の3県と接しています。人口は約8万7000人を数え、県内で5番目に多いです。東予地方の中心都市であり、市内には川之江ジャンクションと川之江東ジャンクションという2つの大きな交通の要衝があることから、商業が非常に発達しています。市の南部には四国山地の山々が連なっており山岳地帯が多くを占めている一方で市の北部は平地が広がっており気候は比較的穏やかな瀬戸内型気候に属しています。
四国中央市には鉄道機関としてJR予讃線が走っております。市内には川之江駅を含む6つの駅が通っており、香川県方面と松山市方面をつなぐ重要な役割を果たしています。路線バスとしては予讃線の駅の周辺を中心に路線が充実しており、主に瀬戸内運輸が運営しています。また前述のように高速道路の重要なジャンクションがあることから高速道路網が非常に発達しており、四国の各都市や名古屋、大阪などの他地方へ行く高速バスが川之江駅周辺から数多く運行しています。
四国中央市は比較的商業が発達して人口も増加傾向であり児童・生徒の数が比較的多いです。そのニーズに応えて市内では20校の小学校、7校の中学校、3校の高校と充実した学校環境が整えられています。