愛媛県「四国中央市」の医師求人特集(生活&医療情報)

四国中央市の生活関連情報

四国中央市は愛媛県の最東端に位置する都市で、四国の他の3県と接しています。人口は約8万7000人を数え、県内で5番目に多いです。東予地方の中心都市であり、市内には川之江ジャンクションと川之江東ジャンクションという2つの大きな交通の要衝があることから、商業が非常に発達しています。市の南部には四国山地の山々が連なっており山岳地帯が多くを占めている一方で市の北部は平地が広がっており気候は比較的穏やかな瀬戸内型気候に属しています。
四国中央市には鉄道機関としてJR予讃線が走っております。市内には川之江駅を含む6つの駅が通っており、香川県方面と松山市方面をつなぐ重要な役割を果たしています。路線バスとしては予讃線の駅の周辺を中心に路線が充実しており、主に瀬戸内運輸が運営しています。また前述のように高速道路の重要なジャンクションがあることから高速道路網が非常に発達しており、四国の各都市や名古屋、大阪などの他地方へ行く高速バスが川之江駅周辺から数多く運行しています。
四国中央市は比較的商業が発達して人口も増加傾向であり児童・生徒の数が比較的多いです。そのニーズに応えて市内では20校の小学校、7校の中学校、3校の高校と充実した学校環境が整えられています。

四国中央市の医師に関する情報

四国中央市は隣接する新居浜市などと共通した医療圏を持っており、重症度や傷病の発生場所によっては新居浜市内の病院が利用される場合もあります。一方で高知県、香川県、徳島県と面しておりしばしば県境を越えて市内の病院を受診する人も見られます。市内には100床から200床規模の中規模の病院施設がいくつかあり、小規模なものも含めて市内には9つの一般病院があります。一般病院数としては県内で4番目と健闘しています。また診療所に関しては市内の至る所に全部で58か所あります。市内で働く医師の数は全部で146人で、一般病院で働く医療スタッフと診療所で働く医療スタッフの数はほぼ同等です。医師の数は県内では7番目に相当します。人口1万人当たりに換算すると医師の数は16.2人で、県内では標準的なレベルであると言えます。この他、歯科診療所が市内で39か所もあり、県内の平均を大きく上回っているのが特徴の1つです。
また四国中央市は交通の要所であることもあり他地域からの人の往来が多く必然的に他地域からの傷病者が市内の医療機関を多く利用します。したがって市の人口の規模よりも充実した医療体制が求められており、自治体として看護師を含めた医療従事者のリクルートを積極的に行う策がいくつか施されています。
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