兵庫県「淡路市」の医師求人特集(生活&医療情報)

淡路市の生活関連情報

淡路市の観光スポットをご紹介します。まずご紹介したいのは明石海峡大橋です。明石海峡大橋は、石海峡を横断して架けられた世界で最も長いの吊橋で、ギネス記録にも掲載されています。そのほかには、兵庫県立淡路島公園も人気のあるスポットです。広大な敷地の中は4つのゾーン(草原と花のゾーン・交流ゾーン・森のゾーン・ハイウェイオアシスゾーン)に分けられています。大きなローラー滑り台やアスレチック施設のある交流ゾーンは家族連れに人気です。桜や紫陽花を楽むことができる森のゾーンは、自然のパワーを体感することができます。お腹が空いたらハイウェイオアシスゾーンにあるレストランで食事やショッピングをすることができます。草原と花のゾーンは、淡路島に自生している草花を四季折々で楽しむことができるようになっています。

淡路市の医師に関する情報

兵庫県淡路市は人口43,977人(2015年国勢調査)が住んでいます。淡路市の医療施設数は、病院が3施設(東浦平成病院:239病床、医療法人社団順心会 順心淡路病院:172病床、聖隷淡路病院:152病床)あります。また一般診療所数を調べると33施設あることがわかりました。次に、人口対比で医療機関数をチェックすると、病院数・診療所数ともに全国平均に比べて同程度かやや多いことがわかりました。具体的なデータをご紹介します。淡路市の人口10万人あたりの病院数は全国平均値6.51に比べ6.82とほぼ同じ状況でした。次に、一般診療所数を人口10万人あたりで換算すると、全国平均値68.89に対して75.04と約7ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)これらのデータから、全国平均値に比べて淡路市の医療機関数は、平均よりやや多い状況だと言えるでしょう。次に、淡路市の医療機関で働く常勤医師在籍数は何人ほど働いているかチェックしていきたいと思います。淡路市内の常勤医師在籍数を調べると61名在籍していました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)この常勤在籍医師数を、先ほどと同じように「人口10万人あたり」でチェックすると、全国平均医師数240.93人と比較して138.71人と約100ポイント低い状況でした。つまり、現時点で淡路市の医師数は、全国平均値に比べて少ないということになります。このことから、医療機関数は全国平均よりもやや多いものの、その中で働く常勤医指数は数ないため、医師の募集ニーズは高い地域ということができます。結果的に、淡路市で医師転職をする場合、年収やお休みの調整などの条件交渉はスムーズにいく傾向だと言えるので、最初から諦めずに駄目元で交渉してみることをお勧めします。しかし、この状況はずっと続くわけではありません。その証拠データとして将来推計人口から計算した「医療需要予測指数」をご紹介します。この推計値によると、淡路市の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合、2020年予測では98、2025年は97、2030年予測では93、2035年では88、2040年予測では82、2045年予測では76と現状に比べて約24%減少することがわかります。医療ニーズが減少すれば、医師募集ニーズも現状より少なくなることは明白です。つまり、今は医師在籍数が全国平均よりも少ない淡路市ですが、25年後には今ほど医師募集ニーズは高くない可能性があると言えます。では次に「介護需要データ」をチェックしてみましょう。このデータによると、淡路市の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では101、2025年は108、2030年予測では109、2035年では105、2040年予測では98、2045年予測では91と、やはり25年後には今よりも減少することがわかります。つまり、介護現場での医師募集ニーズも、現状と同程度以下になると考察できます。このように、今後の人口変動は医療・介護の需要に影響を与えます。その結果、医師の募集・採用ニーズにも大きく影響を及ぼすことがわかります。このことから、転職前には勤務状況や条件などだけでなく、将来的な地域医療の需要変化もチェックできていれば、広い視野で医師としてのキャリアを見れるようになると言えるでしょう。
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