兵庫県「伊丹市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

兵庫県伊丹市は人口196,883人（2015年国勢調査）が住む市です。医療施設数は、病院10施設(公立学校共済組合近畿中央病院:445病床、市立伊丹病院:414病床、医療法人水光会伊丹天神川病院:267病床、医療法人晴風園　伊丹せいふう病院:210病床、医療法人晴風園　阪神リハビリテーション病院:160病床、医療法人社団豊明会　常岡病院:103病床、みやそう病院:97病床、医療法人社団　祐生会　祐生病院:83病床、伊丹恒生脳神経外科病院:80病床、医療法人社団　星晶会　あおい病院:39病床)、そして一般診療所が174施設あります。伊丹市の医療機関数を人口対比で全国平均値と比較すると、病院数は全国平均より少なく、診療所数は全国平均よりも多くなっています。例えば、伊丹市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.65に対して5.08、一方、一般診療所数を人口10万人あたりで換算すると、全国平均値71.57に対して88.38と多くなっていることがわかりました。（参照元：2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算）次に伊丹市の常勤医師在籍数についてチェックしてみましょう。調べてみると、兵庫県伊丹市に在籍する施設別常勤医師数は419名でした。（2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値）この在籍常勤医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数246.00人と比べてみると、伊丹市は212.82人と約34ポイント低いことがわかりました。しかし、医師の募集ニーズに響くほどのギャップはないと考えられます。では、将来の伊丹市の医師募集ニーズはどのように変化するのでしょうか。将来の医師募集ニーズを推測できる統計データを紹介します。まずは、将来推計人口から計算した「医療需要予測指数」です。このデータから、2015年の医療需要の実績を100とした場合、2020年予測では106、2025年は110、2030年予測では110、2035年では109、2040年予測では110、2045年予測では111と、20〜30年後には今の1.1倍ほどに微増すると予想でき、医療機関での医師の募集ニーズもこの需要予測値に比例してやや伸長するのではないかと考えられます。次に、介護施設の需要データを紹介します。伊丹市の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では121、2025年は141、2030年予測では145、2035年では142、2040年予測では146、2045年予測では155と「2015年の1.5倍」ほどまで急増します。結果的に、伊丹市の介護施設で医師の募集ニーズは増加するでしょう。