兵庫県「神戸市須磨区」の医師求人特集(生活&医療情報)

神戸市須磨区の生活関連情報

神戸市須磨区は、神戸市の西部に位置しています。須磨区にある須磨海水浴場は、周辺地域の住民に人気の海水浴場で夏は賑わいを見せます。古くに建てられた西洋館が多く点在し、旧室谷家住宅(旧・登録有形文化財で2007年に取り壊される)、上田邸、旧西尾家住宅(日本庭園が神戸市指定文化財)、萩野邸洋館、須磨観光ハウス、鶴崎邸(鶴崎平三郎邸)などがあります。



神戸市須磨区の医師に関する情報

兵庫県神戸市須磨区は人口162,468人(2015年国勢調査)が住む市です。医療施設数は、病院が11施設(独立行政法人国立病院機構神戸医療センター:304病床、須磨裕厚病院:179病床、医療法人一高会 野村海浜病院:176病床、新須磨病院:147病床、須磨浦病院:126病床、髙橋病院:112病床、医療法人社団菫会北須磨病院:111病床、尾原病院:98病床、新須磨リハビリテーション病院:44病床、医療法人 八十嶋病院:40病床、明芳外科リハビリテーション病院:35病床、以上病床数が多い順)、そして一般診療所が127施設あります。この神戸市須磨区の医療機関数を人口対比で全国平均値と比較した場合、病院数・診療所数共に全国平均並みであることがわかりました。例えば神戸市須磨区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.52に対して6.77とほぼ同程度であることがわかりました。次に、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数値を見てみると、全国平均値68.14に対して78.17と全国平均より約10ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)では、神戸市須磨区の常勤医師在籍数も確認してみましょう。兵庫県神戸市須磨区に在籍する施設別常勤医師数は287名であることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)在籍常勤医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数237.28人と比較すると、神戸市須磨区は176.65人と約61ポイント高いことがわかりました。(人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)つまり、兵庫県神戸市須磨区の医師数は、全国に比べると少ないため医師募集ニーズは高い傾向にあると言えます。しかし、医師募集ニーズは今後も高いまま維持できるのでしょうか。その答えは「医療施設ではNO、介護施設ではYES」と施設によって二手に別れることがわかりました。2つの施設の未来を分けたデータをご紹介します。それは将来推計人口から計算した「医療介護需要予測指数」です。神戸市須磨区の場合、2015年実績を100とした場合、医療の需要予測指数は2020年予測では104、2025年は105、2030年予測では103、2035年では98、2040年予測では95、2045年予測では91と「徐々に減少する予想」が出されています。一方、神戸市須磨区の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では116、2025年は133、2030年予測では134、2035年では128、2040年予測では125、2045年予測では123と「増加する予想」が出ています。これらのデータから、神戸市須磨区の医療施設では、医師募集ニーズが今より落ち着き、一方で介護施設での医師募集ニーズは高まることがわかりました。
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