鹿児島県「姶良市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

　姶良市は鹿児島県の中央にある人口約7万5000人の街です。鹿児島の中心都市に近くベッドタウンとして発展をしています。市内には歴史的文化財や史跡が多く残っており、自然も豊かな落ち着いた街並みです。またスーパーやコンビニなどが揃っており、ドラッグストアや家電量販店が入っている複合商業施設が歩いていける距離にあるので買い物にはとても便利なエリアです。公園や体育館、音楽ホールもあり定期的にイベントが開催されるなど温かい雰囲気がある街です。大型の図書館は蔵書数も多く、学習ルームや映画視聴室なども備えています。
姶良市の認可保育園の数は18施設で鹿児島県の平均11.2施設を大きく上回っています。その他にも認可外保育園の数は5施設、認定こども園の数は11施設、幼稚園数は10施設あり、幼児教育はとても充実をしているエリアといえます。さらに小学校18校、中学校5校、高等学校4校が有ります。姶良市の小学校では地域と学校・家庭が一体となって学力の向上のために特色のある教育を行っています。児童に科学的な見方や考え方を養っていくプログラムや英語好きな児童・生徒を育てるための教育などに力を入れています。また小規模校の自然環境に恵まれた特性を活かして特認校制度を設けており、竜門小学校・北山小学校・漆小学校・永原小学校の4校が対象となっています。

　姶良市は鹿児島の中心都市のベッドタウンとして発展している街で、近年姶良市に周辺の町が合併されました。その際病院などの医療施設や福祉施設も充実が図られ、市の医療体制は満足いくものになっています。
市の病院数は11施設、一般診療所の数は56施設あり、その内総合病院数は2施設、小児科は19施設有ります。人口10万人に対する施設数は病院・診療所ともに全国の平均を上回っており医療施設は充実をしているといえます。しかし医師の数は137人で全国平均をやや下回っている傾向にあります。2015年時点では15歳から65歳までの生産者人口が約13万8000人、65歳以上の高齢者人口が10万5000人と生産者人口が上回っていますが、今後高齢化を迎えることを考えると医師の確保は必要な課題となっています。
市の医療への取り組みとして、市の公式ホームページで医療機関の紹介や夜間・休日診療の案内などを閲覧することができます。また市では小学校を卒業するまで医療費の助成を行うなどの支援を行っています。
姶良市の有名な医療機関として、国立病院機構南九州病院や鹿児島県立姶良病院などがあります。特に南九州病院は地域の中心的病院として最先端の医療を提供し積極的に活躍すると共に、次世代の人材育成にも力を入れています。