鹿児島県「鹿屋市」の医師求人特集(生活&医療情報)

鹿屋市の生活関連情報

 鹿児島県鹿屋市は、大隅半島の中央部に位置する人口約10万4000人の都市です。周辺地域の文化・交通・経済・産業の拠点となっています。耕地面積は鹿児島県最大で豊かな緑が多く残っており、温暖な気候で3月の上旬から温かく桜の花が美しい彩りを見せます。バラの町として全国に発信をしており、買い物なども充実した施設があり大変住みやすい地域です。住民も地域密着の温厚な人が多く、犯罪発生率もほとんどない安心して暮らせる町です。市内の保育園の数は43園、幼稚園の数は10園、市立小学校の数は25校、市立中学校の数は13校になっています。平成27年4月から6施設が認定こども園になり、幼稚園と保育園が一緒になった施設で教育や保育を受けられます。また学校では地域の特色を生かして特別な教育プログラムが編成されるなど、自治体で取り組みが行われています。県の総合教育センターでは、いじめや不登校などのさまざまな問題の相談を受けサポートする体制が整っており、子どもが生き生きと過ごせる町づくりに力を入れています。障害者に対しては、それぞれのニーズを把握し、自立や社会参加に向けたサポートが積極的に行われています。教職員の研修をはじめ、研究内容や成果の発表も定期的に行われています。

鹿屋市の医師に関する情報

 鹿屋市の病院の数は19施設、診療所の数は75施設あります。特に県民健康プラザ鹿屋医療センターでは、市内の中心的な病院として地域住民の健康を維持する医療を積極的に行っています。日本で初めて混みにくい病院と紹介され、地域の医療機関と連携をとって急を要する重病や怪我の患者が優先される体制がとられています。市内で不足している小児科や産婦人科もあり、頼もしい病院です。さらに高度医療と二次救急医療を提供し、がん診療連携拠点病院、災害拠点病院、へき地医療拠点病院などの役割も担っています。研修医プログラムでは高度・救急医療からへき地医療まで、総合的な地域医療の研修が可能になっており、医師も随時募集が行われています。鹿屋市の取り組みとしては、中学校を修了するまで医療費の助成が行われ、病院でかかる医療費を全額市が負担をしてくれます。また障害が残るおそれがある病気を持つ児童や障害がある児童に対して、所得に応じて医療費の一部を負担してもらえます。鹿屋在宅支援診療所では、市内で唯一認知症の在宅診療を行う診療所として活躍をしています。点滴や薬の処方をはじめ、大きな病院では難しい患者一人一人とゆっくりと向き合った治療を行っています。
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