熊本県荒尾市は、人口5万人の熊本県北部と福岡県との県境に位置する町です。西は有明海に面しており、シギやチドリが多く飛来してくることで有名な「荒尾干潟」は、日本最大級の干潟で、生物たちの宝庫として国指定鳥獣保護区特別保護地区にも指定されています。海に沈む夕日は、絶景のほかの何ものでもありません。また、江戸時代から採掘が行われ、1997年に閉山した歴史的な炭坑「万田坑」は、国指定重要文化財で、毎年多くの観光客が訪れています。
西部、有明海で海苔の養殖など漁業が盛んなほか、東部にあります小岱山は、荒尾八景のひとつで、荒尾市は豊かな自然に囲まれたところです。また、買い物環境が整っているのはもちろんのこと、レジャー施設もしっかりありますので、子連れの家族も暮らしやすいのがこの地域の特徴です。特に遊園地「グリーンランド」は、休日地元の親子でにぎわっている人気のあるスポットです。
保育園は9個、小学校は11校、中学校は3校、高等学校は2校あり、病院は48施設あります。また、子供たちが遊ぶ公園も11か所あり、図書館も一か所あります。
気候も穏やかで、災害の危険もあまりなく、犯罪率も低いので、安心して暮らせる地域であります。