熊本県「玉名市」の医師求人特集(生活&医療情報)

玉名市の生活関連情報

 玉名市は熊本県北部に位置しており、県内で4番目に多い約6万7000人の人口を誇ります。北部地方でも中心的な都市であり、国税局や労働局などの国の出先機関が集まるなど、政治的にも重要な役割を果たしています。玉名市自体は1954年に発足しましたが、その後2005年に周囲の町と合併して現在の都市となっています。市内には総合体育館や弓道場などの体育施設がたくさんあり、川沿いには高瀬裏川水際緑地などの自然豊かな場所が多く、市民に広く利用されています。また、古くから交通の要所であり現在も鉄道機関としてはJR鹿児島本線と九州新幹線が走っており、特に後者は博多まで45分で行くことができ大変便利なものです。その他、参交バスが運営するバス路線も張り巡らされています。
このように政治や交通などの面で中心的な役割を果たしている玉名市ですが、教育面にも力を入れています。市内には小学校が21校、中学校が6校、高校が5校あり、いずれも県内で4-5番目に多い数となっています。この他、幼稚園が6か所、保育所は20箇所にも及び、市内で徐々に増えつつある幼児にも対応できています。そのため、現在も待機児童がゼロの状態を長く維持できています。

玉名市の医師に関する情報

 玉名市には3つの病院施設があり、そのうち2つは24時間患者を受け入れている第2次および第3次の救急指定病院として地域の人の健康を守っています。病院の数自体は県内では平均レベルで決して多くないのですが、周囲に診療所が31施設もあり、病院と診療所の結びつきが強く患者さんのやりとりが積極的に行われています。また、医師の数も非常に多く、市全体では137人と県内で4番目に多いことになります。この数字は人口1万人当たりに換算しても約20人いるということになり、熊本県の平均的な医師の数を上回っています。
また、市が運営する「天水老人憩いの家」に代表されるようなグループホームなどの福祉施設の数が公営も私営も多く、自然体では191箇所にも及びます。これは県内で4番目に多い数字ですし、その従業員の数も約3400人にも及びサービスの質も非常に評判が高いです。
このように玉名市では病院やそれをサポートする一般診療所の数が充実しており、なおかつそれを運営する医師の数も多いという特徴があります。また、恵まれた福祉施設の数に代表されるように、自治体全体で病院を中心とする医療情勢を盛り立てて、市民の健康増進につなげようという方策がなされています。
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