熊本県「宇城市」の医師求人特集(生活&医療情報)

宇城市の生活関連情報

 宇城市は、熊本県の中央にある人口約6万人の街です。熊本県の中心地まで15キロの距離で、住みやすい環境からベッドタウンとして人気があります。海や山に恵まれた自然豊かな地域で、湾はかつて熊本県の玄関口として栄えた歴史があり、港湾史跡として一部が保存されています。中心街にはショッピングセンターや飲食店・娯楽街があり賑わいを見せていますが、市街から少し離れると豊かな緑が広がる農村地帯になります。
宇城市には小学校が13校・中学校が5校あります。市ではゆとりを持った授業や学習の連続性を計るために、市内の小中学校に二学期制を取り入れています。また児童生徒の学力向上や健全な育成を目指して、家庭教育学級や宇城市子どもしつけ10ヵ条を提案し、子育てや家庭教育の指針としています。核家族化・少子化が進んでいる市では、家庭の教育力の低下や地域の人間関係の希薄化などに悩みを持つ保護者も多く、教育委員会はそのような悩みを地域全体で解決するために家庭学級を各区に設け、家庭教育に関する講演を開くなどのサポートを行っています。
市では子ども見守りボランティアが子どもの登下校の見守りや声かけなどを行っており、現在会員は100名を越え活発に活動が行われています。

宇城市の医師に関する情報

 宇城市における病院施設数は12施設、一般診療所の数は63施設、医師の数105名となっています。人口10万人に対する病院数は全国平均を上回っていますが、一般診療所や医師の数は全国の平均を下回っています。市内の病院はさまざまな診療科を持つ複数の総合病院を中心に、地域密着型のアットホームな個人病院が多いのが特徴です。市では小学校6年生まで医療費を助成したり、後期高齢者医療制度の導入で75歳以上の高齢者は医療費の軽減措置を受けることができます。また「健康宇城市21」という健康づくり運動を行っており、それぞれのライフステージに合った健康法の提案やサポートを行っています。さらに平日は、市の保健師や栄養士が健康に関する相談サービスを行っています。
宇城市で有名な病院は、社会医療法人黎明会宇城総合病院・済生会みすみ病院・医療法人社団明心会あおば病院などがあります。特に宇城総合病院は、最先端の高度な医療で急性期や亜急性期の患者を治療する病院として地域の中心的役割を担っています。災害病院や救急病院の指定を受けており、積極的に活動をしています。また地域の医療施設や県中心部の総合病院と提携し、地域の健康と命を見守っています。
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