熊本県「八代市」の医師求人特集(生活&医療情報)

八代市の生活関連情報

 八代市は熊本県の南部にある人口約12万8000人の街です。日本三大急流の一つがあり、豊かな田園が広がるのどかな環境にあります。また工業が盛んな街としても知られており、熊本県の中心都市のベッドタウンとしても人口が増加をしています。東部から南部にかけては高い山々が連なる山間部で、西部は海に面した豊かな自然を有しています。
八代市には保育園が58施設、小学校が27校、中学校が16校あります。市の教育委員会は児童・生徒の学力向上のために「学力向上やつしろプラン」を策定し、現場の教師がプランを実践するための事例が載ったハンドブックを作って教育活動を行っています。また平成23年度から学力の向上を目指すことを目的として、市の中学校で小中一貫校のモデル校がつくられました。小中学校の教職員のそれぞれの専門性の良さを共有すると共に、学びや育ちの連続性を図ることを目標としています。さらに平成27年度からは、八代市のすべての中学校が小中一貫となる予定です。またそれぞれの学区に地域コーディネーターを配置することで学校と地域の連携を密にするほか、「まちの先生」を派遣するなどさまざまなボランティアのコーディネートを行っています。

八代市の医師に関する情報

 八代市の一般病院・診療所の数は131施設、総合病院の数は5施設、小児科の数は23施設あり、医師の数は2014年時点で303人となっています。市内の医療施設は、人口に対し全国の平均を上回っており充実をしています。県内でも恵まれた医療資源を有す地域といえます。急性期の高度な最先端医療を行う病院は市内に2施設有り、地域の医療機関と連携を取りながら積極的に活動を行っています。
現在市では65歳以上の高齢者の割合が人口の28%を占めるなど、全国の平均を上回って高齢化が進んでいます。地域の医療施設や介護・福祉施設がいかに綿密に連携をとっていくかがこれからの課題となっています。
八代市の医療機関として有名な病院は、独立行政法人地域医療機能推進機構熊本総合病院・労働者健康福祉機構熊本労災病院・国民健康保険八代市立病院などがあります。特に熊本総合病院は、熊本県南部の中心的病院としての役割を担っています。二次救急医療の指定病院として24時間態勢で高度な医療の提供を行っています。また健康管理センターでは病気の早期発見・早期治療を目指し、地域の医療機関と密接に連携をとりながら地域住民の健康を見守っています。次世代の医師を育てるための教育プログラムが充実をしており、研修医の受け入れも積極的に行っている病院です。
閉じる