京都府「京都市伏見区」の医師求人特集(生活&医療情報)

京都市伏見区の生活関連情報

京都市伏見区には、京都医療センターや伏見桃山総合病院、京都南西病院などがあります。

また、京都教育大学をはじめとして、京都教育大学附属高等学校や京都教育大学附属桃山中学校、京都教育大学附属特別支援学校があります。

また、横大路総合運動公園やJRA京都競馬場があり、休日には家族連れも多くみられるエリアです。
また京セラの本社があるのも京都市伏見区になります。

京都市伏見区の医師に関する情報

京都市伏見区には人口280,655人(2015年国勢調査)が住んでいます。
京都市伏見区の2010~2015年における人口増減率は-1.21%と減少傾向にあります。
京都市伏見区の高齢化率は26.80%と4人に1人以上が高齢者という地域でした。

そんな京都市伏見区の医療施設数を調べてみると、病院が16施設(独立行政法人国立病院機構京都医療センター:600病床、医療法人医仁会 武田総合病院:500病床、蘇生会総合病院:350病床、医療法人 桜花会 醍醐病院:301病床、医療法人 新生十全会 なごみの里病院:232病床、社会福祉法人 浩照会 伏見桃山総合病院:199病床、社会医療法人弘仁会 大島病院:168病床、医療法人社団 淀さんせん会 金井病院:151病床、医療法人健幸会むかいじま病院:149病床、医療法人松寿会 共和病院:110病床、社会医療法人岡本病院(財団)伏見岡本病院:107病床、京都市桃陽病院:100病床、一般財団法人仁風会 京都南西病院:76病床、医療法人清水会 京都リハビリテーション病院:64病床、医療法人財団医道会 稲荷山武田病院:55病床、特定医療法人 桃仁会病院:43病床)ありました。

また、一般診療所数は203施設あることがわかりました。
次に、医療機関数を人口対比でチェックしてみると京都市伏見区の病院数は全国平均値よりも少なく、診療所数は全国平均値より多い地域であることが分かりました。
具体的には、京都市伏見区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.51に比べ5.70と約0.8ポイント低い状況でした。

また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して72.33と約4ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、京都市伏見区で働く常勤医療スタッフ数はどのような状況なのでしょうか。
京都市伏見区に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は672名在籍していることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数240.93人と比較して239.44人とほとんど変わらないことがわかりました。
つまり、現時点で京都市伏見区の常勤医師ニーズは、全国平均的であるこがわかります。

では今後の京都市伏見区の常勤医師募集傾向はどのように変化するのでしょうか。
この点を明らかにするために、京都市伏見区の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしていきましょう。
すると、2020年予測では106、2025年は110、2030年予測では110、2035年では108、2040年予測では108、2045年予測では106と現状に比べてわずかながら微増することがわかりました。
つまり、医療ニーズは現状よりわずかながら増加する可能性の方が高く、結果的に京都市伏見区の常勤医師募集ニーズも現状より高くなる可能性があると言えるでしょう。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを推測します。2015年実績を100とした場合、2020年予測では121、2025年は143、2030年予測は148、2035年では144、2040年予測では144、2045年予測では148と現状に比べて約48%増加することが分かりました。
つまり、介護現場での医師募集ニーズは現状に比べると急増する可能性が高いと言えます。
つまり、京都市伏見区の医師募集ニーズは、医療現場では微増か現状維持、介護現場では急増する可能性が高いと考えられます。
このように医師募集ニーズは高齢者の人口変動が大きく影響するので、年収や待遇と併せてチェックされてみてはいかがでしょうか。
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