京都府「京都市南区」の医師求人特集(生活&医療情報)

京都市南区の生活関連情報

京都市南区には、京都九条病院や京都木原病院、吉祥院病院などがあります。
生活必需品が揃うショッピングモール(京都アバンティ)や、イオンモールKYOTO、イオンモール京都桂川も京都市南区にあります。

また京都市立塔南高等学校や京都市立久世中学校、京都市立大薮小学校なども京都市南区にあります。
京都府民総合交流プラザ 京都テルサでは、最大856人を収容できる多目的ホールがあり、年間を通して講演会や音楽会、軽演劇や落語会といった催し物が開催されています。

京都市南区の医師に関する情報

京都市南区には人口99,927人(2015年国勢調査)が住んでいます。
京都市南区の2010~2015年における人口増減率は1.20%、高齢化率は26.60%となっており、全国平均レベルの地域と言えます。

医療施設数は、病院が7施設(医療法人同仁会(社団)京都九条病院:207病床、医療法人財団医道会 十条武田リハビリテーション病院:182病床、医療法=人社団親和会 京都木原病院:47病床、医療法人社団 洛和会 洛和会東寺南病院:46病床、公益社団法人京都保健会 吉祥院病院:44病床、医療法人財団今井会足立病院 第二足立病院:30病床、光仁病院:29病床)あります。

また、一般診療所数は64施設あります。
これらの医療機関数を人口対比でチェックしてみると、京都市南区の病院数/診療所数はともに全国平均的な地域であることが分かりました。
具体的には、京都市南区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.51に比べ7.01と約0.5ポイント高い数値でした。

また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して64.05と約4ポイント低いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、京都市南区で働く常勤医療スタッフ数はどのような状況なのでしょうか。
京都市南区に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は148名在籍していることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数240.93人と比較して148.11人と約92人も少ないことがわかります。
つまり、現時点で京都市南区の常勤医師数は、全国に比べて不足傾向にあると言えるでしょう。
結果的に、京都市南区内の常勤医師の募集ニーズは全国に比べ高いと言えます。

では今後の京都市南区の常勤医師募集傾向はどのように変化するのでしょうか。
この点について考察するに当たり、京都市南区の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしましょう。
すると、2020年予測では104、2025年は107、2030年予測では108、2035年では107、2040年予測では108、2045年予測では108と現状に比べて微増することがわかります。
つまり、医療ニーズは現状より増加し、京都市南区の常勤医師募集ニーズは現状より高くなる可能性があると言えるでしょう。

実は、このように今後数十年後も医療ニーズが高まる地域は全国では少なくなってきました。
その背景には少子高齢化が影響しています。
そのため、中長期的な視点で医療ニーズが高いエリアかを見極めることが重要です。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを推測します。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では111、2025年は126、2030年予測は129、2035年では125、2040年予測では127、2045年予測では133と現状に比べて約33%増加することが分かりました。

つまり、介護現場での医師募集ニーズも現状より増加する可能性が高いと言えます。
翻ると、医師募集ニーズは、医療・介護ニーズや高齢者の人口変動が大きく影響することがわかります。
そのため、転職を検討されている医師の方々は、これらの数値も事前に確認することをお勧めしています。
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