京都府「京都市西京区」の医師求人特集(生活&医療情報)

京都市西京区の生活関連情報

京都市西京区は、京都市内でも西側の山沿いに位置する地域です。
京都市西京区の観光地としてまず挙げておきたいのは嵐山ではないでしょうか。
多くの猿が見ることができる珍しさだけでなく、テレビCMに取り上げられるほど美しい竹林の小道は嵐山だけでなく、日本を代表する景色と言えます。

また、京都市西京区内には京都市立芸術大学や京都明徳高等学校、京都府立洛西高等学校、京都成章高等学校などの大学・高等学校があります。

京都市西京区の医師に関する情報

京都市西京区には人口150,962人(2015年国勢調査)が住んでいます。
京都市西京区の2010~2015年における人口増減率は-1.32%と微減傾向にあります。
京都市西京区の高齢化率は25.90%と4人に1人近くが高齢者という地域です。

そんな京都市西京区の医療施設数を調べてみると、病院が7施設(社会福祉法人京都社会事業財団 京都桂病院:557病床、医療法人清仁会 洛西シミズ病院:215病床、医療法人 弘正会 西京都病院:199病床、三菱京都病院:188病床、医療法人清仁会 洛西ニュータウン病院:184病床、医療法人清仁会 シミズ病院:139病床、医療法人倖生会 身原病院:29病床)ありました。
また、一般診療所数は103施設あることがわかりました。

次に、医療機関数を人口対比でチェックしてみましょう。
すると、京都市西京区の病院数は全国平均値よりも少なく、診療所数は全国平均値並であることが分かりました。
具体的には、京都市西京区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ4.64と約2ポイント低い状況でした。

また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して68.23とあまり変わらないことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、京都市西京区で働く常勤医師数はどのような状況なのでしょうか。
京都市西京区に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は408名在籍していることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数244.11人と比較して270.27人と約26人多いことがわかりました。
つまり、現時点で京都市西京区の常勤医師ニーズは、全国平均的かやや低い状況だと予想できます。

では今後の京都市西京区の常勤医師募集傾向は、どのように変化するのでしょうか。
医師募集傾向の変化について明らかにするために調査したデータは、京都市西京区の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動です。
2020年予測では106、2025年は111、2030年予測では111、2035年では109、2040年予測では108、2045年予測では106と現状に比べて微増か横ばいであることがわかりました。
このデータから京都市西京区の常勤医師募集ニーズも現状より目立って高くなる可能性は低いと言えます。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想します。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では123、2025年は147、2030年予測は154、2035年では152、2040年予測では152、2045年予測では157と現状に比べて約57%増加することが分かりました。
つまり、介護現場での医師募集ニーズは現状に比べると急増する可能性が高いと言えます。
まとめると、京都市西京区の医師募集ニーズは、医療現場では微増か現状維持、介護現場では急増する可能性が高いと考えられます。

ここで紹介したように、転職を検討されているエリアでの中長期的な医療ニーズを把握することは、年収や手術数だけでは見えてこない新たな視点を得ることができます。
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