京都府「京都市左京区」の医師求人特集(生活&医療情報)

京都市左京区の生活関連情報

京都市左京区の観光スポットといえば、まず第一にあげたいのが世界遺産に選ばれている銀閣寺(慈照寺)。
正式名称は東山慈照寺と言いますが、金閣寺とは対照的な東山文化ならではの「わびとさび」を感じられる佇まいに惹かれる方も多いのではないでしょうか。

それ以外にも、平安遷都1100年を記念して創られた平安神宮は歴史は他の建物に比べると浅い方ですが、桜と大鳥居のコントラストは大変人気があります。

京都市左京区の医師に関する情報

京都府京都市左京区には人口168,266人(2015年国勢調査)が住んでいます。
京都市左京区の2010~2015年における人口増減率は-0.32%、高齢化率は26.90%となっています。

医療施設数は、病院が13施設(国立大学法人 京都大学医学部附属病院:1111病床、医療法人三幸会 北山病院:448病床、医療法人稲門会 いわくら病院:441病床、医療法人三幸会 第二北山病院:324病床、医療法人社団行陵会 京都大原記念病院:203病床、公益社団法人信和会 京都民医連あすかい病院:172病床、一般財団法人日本バプテスト連盟医療団 総合病院 日本バプテスト病院:167病床、一般財団法人 川越病院:162病床、医療法人寿尚会 洛陽病院:135病床、医療法人社団行陵会 京都近衛リハビリテーション病院:100病床、医療法人一仁会脳神経リハビリ北大路病院:56病床、医療法人社団順和会 京都下鴨病院:52病床、医療法人社団貴順会 吉川病院:52病床)あります。

また、一般診療所数は194施設あることがわかりました。
これらの医療機関数を人口対比でチェックしてみましょう。
すると、京都市左京区の病院数/診療所数はともに全国平均値よりも人口対比における施設数が多いことがわかりました。
具体的には、京都市左京区の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.51に比べ7.73と約1.2ポイント高い数値でした。

また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して115.29と約46ポイント高いことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、京都市左京区で働く常勤医療スタッフ数はどのような状況なのでしょうか。
京都市左京区に常勤している医師在籍数について調べてみると、京都市左京区内の常勤医師在籍数は987名在籍していることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数240.93人と比較して586.57人と約2倍以上の在籍数でした。
つまり、現時点で京都市左京区の常勤医師数は、全国に比べてかなりの充足状態と言えるでしょう。

結果的に、京都市左京区内の常勤医師の募集ニーズは全国に比べ低いと言えるでしょう。
しかし、現状の医師募集ニーズが変動しないわけではありません。

そこで、今後の京都市左京区の常勤医師募集傾向について考慮するに当たって、京都市左京区の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしてみます。
すると、2020年予測では105、2025年は108、2030年予測では109、2035年では108、2040年予測では107、2045年予測では106と現状を維持する予想であることがわかりました。
つまり、医療ニーズは現状より微増すると考えられます。

しかし、医師募集ニーズが高まるほどの増加率とは考えにくいでしょう。
結果的に、京都市左京区の常勤医師募集ニーズは現状とあまり変わらないと考えるのが自然です。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを推測します。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では114、2025年は131、2030年予測は135、2035年では133、2040年予測では132、2045年予測では135と現状に比べて約35%増加することが分かりました。

つまり、単純に考えれば医師募集ニーズも現状より35%増加する可能性が高いでしょう。
このように、医師としてのキャリアを今後何十年も重ねる職場選びにおいて、医師募集ニーズの変動はチェックすべき情報の一つと言えます。
転職時から、その何十年後先の医療現場の状況を把握しておくことをオススメします。
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