京都府「長岡京市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

長岡京市には人口80,090人（2015年国勢調査）が住んでいます。
長岡京市の2010～2015年における人口増減率は0.31％と微増傾向にあります。
長岡京市の高齢化率は25.80％と4人に１人が高齢者という地域です。

そんな長岡京市の医療施設数を調べてみると、病院が6施設(一般財団法人長岡記念財団　長岡病院:441病床、社会福祉法人恩賜財団　済生会京都府病院:300病床、一般財団法人療道協会　西山病院:287病床、医療法人医修会　新河端病院:99病床、医療法人総心会　長岡京病院:97病床、医療法人社団千春会　千春会病院:60病床)ありました。
また、一般診療所数は64施設でした。

この医療機関数を人口対比でチェックしてみると、長岡京市の病院数・診療所数ともに全国平均値以上であることが分かりました。
具体的には、長岡京市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ7.49、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.89に対して79.91という値でした。（参照元：2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算）

では、長岡京市で働く常勤医師数はどのような状況なのでしょうか。
長岡京市に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は171名在籍していることがわかりました。（2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値）
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で確認してみると、全国平均医師数244.11人と比較して213.51人と約31ポイント低いことがわかりました。
つまり、現時点で長岡京市の常勤医師ニーズは、全国平均よりやや高い状況だと考えられます。

では長岡京市の常勤医師募集傾向は、今後どのように変化するのでしょうか。
医師募集傾向の変化について明らかにするために、長岡京市の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしてみましょう。
2020年予測では106、2025年は108、2030年予測では107、2035年では105、2040年予測では104、2045年予測では104と現状に比べて微増であることがわかりました。
このデータから長岡京市の常勤医師募集ニーズは現状より大幅に高くなる可能性は低いと言えます。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想します。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では120、2025年は139、2030年予測は140、2035年では133、2040年予測では132、2045年予測では137と、現状に比べて約37%増加することが分かりました。
つまり、介護現場での医師募集ニーズは現状に比べると増加する可能性が高いと言えます。
まとめると、長岡京市の医師募集ニーズは、医療現場では微増か現状維持、介護現場では増加する可能性が高いと考えられます。