京都府「八幡市」の医師求人特集(生活&医療情報)

八幡市の生活関連情報

京都府八幡市の魅力を2つのキーワードで表すなら「神と仏」「3つの川」です。
「神と仏」に表されているのは、なんと言っても国宝・石清水八幡宮です。
日本らしい宗教文化である「神も仏も受け入れて、生きとし生けるものを慈しむ」という想いが込められています。

次に「3つの川」ですが、八幡市は京都盆地から流れ出た桂川、琵琶湖からの宇治川、伊賀からの木津川の三つの川が合流する地点として大変珍しい地形をしています。
木津川に架かっている日本最長クラスである木橋として有名な「流れ橋」があります。

八幡市の医師に関する情報

京都府八幡市には人口72,664人(2015年国勢調査)が住んでいます。
京都府八幡市の2010~2015年における人口増減率は-2.11%と減少傾向です。
また京都府八幡市の高齢化率は28.30%と約4人に1人が65才以上の高齢者という地域になります。

そんな京都府八幡市の医療施設数を調べてみると、病院が4施設(社会医療法人美杉会 男山病院:199病床、医療法人社団医聖会 京都八幡病院:156病床、医療法人社団医聖会 八幡中央病院:98病床、社会医療法人 美杉会 みのやま病院:50病床)あることがわかりました。

また、一般診療所数は36施設あることがわかりました。
この医療機関数を人口対比でチェックしてみると、京都府八幡市の病院数・診療所数ともに全国平均値より少ない状態であることが分かりました。
詳細なデータもチェックしていきましょう。
京都府八幡市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ5.50と約1ポイント低い状態でした。

次に、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した結果は、全国平均値68.94に対して49.54と約20ポイントも低い状態であることがわかりました。(参照元:2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)

では、京都府八幡市で働く常勤医師数の状況についてチェックしてみましょう。
京都府八幡市に常勤している医師在籍数について調べてみると、常勤医師在籍数は86名在籍していました。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数244.11人と比較して118.35人と半分以下という状況で、医師不足であることが予想できます。
つまり、現時点で京都府八幡市の常勤医師ニーズは、全国平均より非常に高い状況だと推測できます。

では、京都府八幡市の常勤医師募集傾向は、今後どのように変化するのでしょうか。
医師募集傾向の今後の傾向について明らかにするために、京都府八幡市の2015年医療需要の実績を100と基準にした場合の需要変動をチェックしていきましょう。
すると、2020年予測では107、2025年は110、2030年予測では108、2035年では103と緩やかに増減し、2040年予測では98、2045年予測では94と、2015年に比べて約6%も減少する予想データが出ていました。
このデータから京都府八幡市の常勤医師募集ニーズは現状よりやや高くなるか現状維持になる可能性が高いと言えます。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについて調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想していきます。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では127、2025年は156、2030年予測は162と急増した後、2035年では154、2040年予測では145、2045年予測では143と徐々に減少傾向に転じることが分かりました。
つまり、25年後は、現状より介護現場での医師募集ニーズは増加する可能性が高いと言えます。
まとめると、京都府八幡市の医師募集ニーズは、医療現場では現状より増加か現状維持、介護現場では急増する可能性が高いことがわかります。
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