大分県「豊後高田市」の医師求人特集(生活&医療情報)

豊後高田市の生活関連情報

 豊後高田市は大分県の北部にある都市で、国東半島に位置しており周防灘に面しています。人口は約2万4000人で大分県内では14番目に多いです。2005年の平成の大合併の際に周囲の2つの町を合併して現在の市となっています。大分県北部には中核工業団地と呼ばれる地区があり、豊後高田市にも数多くの企業が運営する精密機器やプラスチックなどの工場があります。また、比較的丘陵地の多い内陸部では畜産業が盛んであり、県内でも3番目に多い産出総額を誇っています。このように工業の盛んな沿岸地域と畜産業の盛んな内陸地域が混在した町ですが、これらの地区を結ぶ路線バスやJR日豊本線などの鉄道路線がありますし、隣の国東市には大分空港があることから全国各地へのアクセスも便利です。
豊後高田市の教育環境は標準的です。小学校が12校、中学校が6校あり、いずれも人口と比較すると少し多い方と言えますが、生徒・児童数としては県内では平均的な数であると言えます。また県立高校が一校あるという特徴があります。また、幼稚園は4か所、保育所は7か所にあり、沿岸地域及び内陸地域のいずれにもあるため、子育て環境としては比較的恵まれていると言えます。

豊後高田市の医師に関する情報

 豊後高田市内には2軒の総合病院と17軒の診療所があります。診療所には内科や外科、小児科などバラエティに富んだ専門分野を持つ施設が多く、市民にとって利用しやすい環境であると言えます。また市内全体では医師の数は39人であり、県内の市町村の中では11番目と平均をやや上回っています。人口1万人当たりに換算しても16人であり、県内で10番目と健闘している方です。また豊後高田市には歯科医師が多いという特徴があり、人口1万人当たり6人という数字は県内で6番目に多く、いずれも市内の各所に14件もある歯科診療所に勤めている人たちです。また豊後高田市にある福祉施設は64件ありますが、そこで働く従業員数は1408人、1事業所当たり22人という数字は県内でも7番目に多く、充実した福祉サービスを施設内では提供することができています。
このように市内の医療情勢は病院や医師の数、および福祉施設の数としては平均あるいはやや平均を上回っているという点において恵まれている方であると言えます。また、隣接する別府市などには多くの総合病院があるため、市境の近くに住む人にとってはそちらの医療機関を受診するという選択肢もあるというメリットがあります。
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