大分県「杵築市」の医師求人特集(生活&医療情報)

杵築市の生活関連情報

 杵築市は、大分県の北東部にある人口約3万人の街です。城下町として栄えた歴史があり、江戸時代には半島の政治・経済の中心地でした。「サンドイッチ城下町」と呼ばれ、二つの坂が通りをはさんで一直線に結ばれています。坂の上から眺める景色は絶景で、藁葺き屋根の武家屋敷や白壁・石垣・竹林などの町民の住まいなど、江戸時代の人々の暮らしを知る歴史遺産が多く残っています。市には岩壁が連なる荒々しい山や山岳仏教文化の影響を残す山々があり、人々に親しまれています。
杵築市には14校の小学校と3校の中学校があります。市では中学校の学力向上を目的に、「学びに向かう学校づくり」の中核校を指定し、授業の改善や学習集団づくりを研究しています。現在宗近中学校が指定校になっており、その取り組みは市全体の学力向上の指針となっています。その他にも体力向上専科教員活用プランや地域不登校防止推進教員活用プランなど、学力の向上だけでなく体力づくりやいじめ防止対策などさまざまな取り組みを実施しています。また市内の小学校4年生から6年生までを対象にした「さつき少年少女発明クラブ」では、創造性豊かな子どもを育てることを目的にさまざまな学習活動や体験学習を行っています。

杵築市の医師に関する情報

 杵築市における病院施設数は4施設・一般診療所施設数は21施設・医師の数は24名となっています。人口10万人に対する病院施設数は、全国平均の2倍近くあり充実をしています。しかし外科・小児科・産婦人科の施設数は充実をしているものの、一般診療所施設数・医師の数ともに全国の平均を下回っており、高齢者人口の増加がいちじるしい市では、施設の整備や医療従事者の確保が早急な課題となっています。杵築市では温泉資源や食事資源・環境資源・運動資源などの地域の特性を生かした4つを柱に、健康寿命をのばす健康づくり運動を行っています。また高齢者のいきがいづくりや社会交流を目的に、さまざまな健康や教養を深めるための講座が開かれたり、人生経験を生かして子どもの見守りや遊びなどの指導を行ってもらっています。
杵築市で有名な病院は、医療法人恵友会杵築中央病院・医療法人オレンジ会杵築オレンジ病院などがあります。特に杵築中央病院は緊急告示病院に指定されている高度な最先端の医療を提供する中心的病院で、地域の病院と連携を取って24時間・365日絶え間なく地域住民の健康と命を見守っています。また在宅介護支援や訪問看護・訪問リハビリテーションなども積極的に行っており、地域住民の信頼が厚い病院です。
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