宇佐市は大分県の北部・半島の付け根の部分にある人口約5万6000人の街です。交通の要衝として発展をしている街で、近隣の都市へのアクセスが良いことで、近隣都市とは経済的にも密接な関係にあります。宇佐市は幻想的な盆地の風景が広がる地区・75基もの石橋が点在する地区・歴史や文化遺産が多く残る地区があり、それぞれが山や川・海などの自然と調和した景色は心が癒されます。また全国八幡の総本社があり、初詣の時は門前町は大勢の参拝者で大変な賑わいになります。
宇佐市には27校の小学校と7校の中学校があります。市の教育委員会は、当たり前のことが当たり前に出来る「うさっこ家庭教育」のすすめを提案し、子どもの健全な育成のため家庭や地域に協力を求めています。またゆとりのある授業の展開と学習の定着を目的として、市内の小中学校を対象に土曜日授業を行っています。さらに地域の人をゲストティーチャーとして招いたり、授業参観やPTA行事を土曜日に行うことで、地域に開かれた学校づくりを目指しています。学校教育を支援する取り組みとしては、放課後子ども教室や学校支援地域本部事業などがあり、宇佐子ども体験教室や総合型地域スポーツクラブなどの体験型の取り組みも行われています。