岡山県「赤磐市」の医師求人特集(生活&医療情報)

赤磐市の生活関連情報

 赤磐市は山陽地域・赤坂地域・熊山地域・吉井地域の4つの地域に分けられます。赤磐市の南西部に位置する山陽地域は水稲、ぶどう、ももなどの農作物の生産やオムロン山陽を代表する工業産業もあります。赤磐市の中央に位置する赤坂地域は、ぶどうの生産をしており、それらを原料とするワインをサッポロワイン(株)岡山ワイナリーで生産しています。赤磐市の東部に位置する熊山地域では、水稲・ぶどう・黒大豆を生産しています。赤磐市の北部に位置する吉井地域は、水稲・きゅうり・ぶどうなどの農作物の生産が盛んです。ちなみに、赤磐市には岡山県内で偏差値が最も高い岡山白陵中学校(共学・寮併設・偏差値70)があります。

赤磐市の医師に関する情報

 赤磐市の医療施設数を見てみると病院が1施設(赤磐医師会病院:245病床)、一般診療所が31施設あります。人口10万人あたりの施設数を確認すると、病院は全国平均値より4ポイント低い2.31、診療所は全国平均値よりも約3ポイント高い71.74であることがわかりました。このことから、赤磐市の医療体制は診療所メインに行われていることがわかります。ちなみに赤磐市に在籍する医師数は52名で、人口10万人あたりの医師数は120.33名と全国平均値245.93人より約125ポイント少ない状況で医師不足が深刻な地域だと言えます。次に赤磐市の医療・介護の需要予測を紹介するために人口推移をチェックすると、15?64歳までの生産人口は2015年を境に減少し、65歳以上の高齢者人口は2020年をピークに減少することがわかっています。具体的には、2010年の医療需要を100と起算した場合、2030年には98、2040年には89まで減少する一方、2010年の介護需要を100と起算した場合は2025年には126、2030年には129と増加し、2040年には114まで減少すると推測されています。この結果から、今後の医療需要は減少の一途を辿りますが、介護需要に関してはおおよそ20年間は現在よりも需要が高まることがわかります。そのため、医療現場よりも介護現場での医師需要が伸びてくることが予想できます。よって赤磐市への医師転職を検討している場合、介護施設や在宅医療での医師募集が増加するでしょう。では実際の医師募集状況はどうなのでしょうか。赤磐市にある唯一の病院である赤磐医師会病院では、2017年6月現在、内科・整形外科の医師を募集しています。職員寮を新規建設予定である点や、育児中の医師をサポートするために院内保育を開設しています。この院内保育は週に2回24時間保育を実施ている珍しい保育所です。また年に2回の出張には補助が用意されているのも魅力的です。
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