浅口市は岡山県南西に位置しており、瀬戸内海に面している海と山の自然に囲まれた地域です。面積は66.46平方キロメートルと決して大きくありませんが、植木や手延べそうめん・うどん、漁業、また梨や桃などの果物栽培も盛んな地域です。アジア最大級の国立天文台があることでも有名で、市内の小中学校の学力を県内でトップクラスにすべく、学習サポートや環境整備にも余念がありません。例えば、子育てコンシェルジュを配置し、電話相談で子育てに関わる悩み相談やホームページを使って情報提供を行っています。また、浅口市では「子供・子育て支援新制度」を2014年11月に設け、2015年4月から質の高い幼児期の学校教育・保育の総合的な提供を本格的にスタートしました。具体的には、幼保連携型認定こども園を促進するために、手続きの簡素化や財政措置の見直しを行っています。