矢掛町は岡山県南西部にあり、新幹線「新倉敷駅」から約25分ほどの場所に位置しています。2015年の国勢調査で14,201人の方が住んでおり、65歳以上の高齢化率は37.00%と高い数値になっています。そこで、矢掛町では平成27年を「観光元年」と掲げ、古民家再生により蘇った「やかげ町家交流館」や、古民家宿泊施設「矢掛屋」を新たにスタートさせました。また、毎年11月には「矢掛の宿場まつり大名行列」という江戸時代の宿場町を体験することができるイベントや、地元の特産品を扱った井原線DE得得市を毎月第3日曜日に行っています。また、子育て支援の一環として「地域少子化対策重点推進交付金事業」を受けており、その中で矢掛高校と連携して「妊娠の適齢期や知識が学べる講演会」を実施したり、高校生が幼児と触れ合える体験学習を進めています。