伊江島は沖縄本島の北部半島から北西方向へ9キロの位置にあり、周囲、22.4キロメートルの島です。産業は、農業や漁業が中心となっており、本部港からフェリーを利用すれば30分で行けますので、日帰りの観光客が非常に多い島となっています。他にも、戦争に関しての施設や史跡などが多くありますので修学旅行の学生達が多く来る場所としても知られています。教育環境では、書店や図書館がありませんが、代わりに、一般から古書を集めて施設に寄贈をする活動を行っている一般財団法人出版文化産業振興会によって、児童が利用する16の施設に1万冊の本が寄贈をされています。学校は、伊江村立伊江中学校、伊江村立伊江小学校、伊江村立西小学校があります。高齢者の福祉施設では、特別療養老人ホームいえしまがあります。そして島内には多くの史跡が存在しています。交通機関では伊江島観光バスや、伊江交通、そしてレンタカーやレンタサイクルがあり、住民と観光客が利用しています。平成26年6月の時点の情報ですが、伊江島へ船で行く場合ですと、那覇空港から那覇バスターミナル、名護バスターミナル、本部港からフェリーで伊江港というルートになります。フェリーでの車両運送の場合は予約が必要となります。