沖縄県「宮古島市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

宮古島の医療施設は６４件あります。離島とはいえ、那覇空港から宮古島までは飛行機で４５分、他の島々と比較して医師の数や施設数は充実しています。宮古島徳洲会病院と沖縄県立宮古病院、宮古南静園の大規模な病院が３つあります。災害拠点病院としての指定を受けており、診療科も多いことから地元の人々の健康を守る砦としての役割を担っています。宮古南静園は国立療養所であり、花火大会をはじめとする納涼祭りは盛大です。宮古島リハビリ温泉病院は沖縄県で唯一天然温泉のある総合リハビリ施設です。自然と気候を生かした施設で最適な治療を受けることができます。
離島の中でも医師の数は多い方ですが、本島での治療をすすめてもあまり気乗りがしないという地元の人のために専門外でも診察や治療をしなければならなかったり、人手不足のため夜勤明けにそのまま診察にあたったりするなどハードワークを強いられています。地域によっては訪問看護も担当しています。常勤ドクターが不足しているため県立の病院から派遣してもらっているような状態のところもあります。沖縄県庁では離島に積極的に研修医を所属させるようにしていますし、医師会では看護協会と連携してサポートを充実できるよう配慮しています。