沖縄県「那覇市」の医師求人特集(生活&医療情報)

那覇市の生活関連情報

 那覇市は沖縄本島の南西部にある人口約32万人の都市です。県庁所在地で、本土や県内の主要地を結ぶ交通の要衝として県では最も栄えているエリアです。歴史ある城を中心に広がる城下町は、異国情緒溢れる雰囲気が漂っており、自然公園なども広がって静かで住みやすい場所です。モノレールが走っているので交通の便は良く、デパートやショッピングセンターも多いので便利です。
那覇市の認可保育所の数は73園、幼稚園の数は36園、小学校の数は36校、中学校の数は17校となっています。生活面では地域子育て支援センターを中核として、育児サークル支援を行う施設を保育所に併設するなど、さまざまな子育てのサポートを行っています。ファミリーサポートセンターや母子生活支援センターでは、子育てに関するさまざまな悩みの相談からサポートまでを行っています。また病気回復期の児童のために、家庭で育児ができない場合なども支援をする体制が整っています。このように那覇市では行政と市民が一体となってより良い子育ての環境作りに取り組んでいます。また学校でもいじめや不登校に関する問題に丁寧に取り組んでおり、平和で暮らしやすい町を目指しての取り組みが行われています。

那覇市の医師に関する情報

沖縄県の病院数は81施設、診療所の数は841施設、医師の数は3397人と全国の平均より少なめですが、これは医療不足が問題な沖縄県にある多くの離島の問題も含んでいます。那覇市では規模が大きな病院やクリニックの数も多く、沖縄県の医療の中心となっています。琉生病院は地域のかかりつけ医として通常の診察以外に人間ドッグなどの各種健康診断を行っており、病気の早期発見・早期治療を実行し地域の人々の健康をサポートしています。また那覇市では、中学3年生まで医療費の助成を実施しており、助成金で医療費にかかった金額の一部を負担してもらえます。市内の那覇市立病院は、さまざまな診療科を持つ総合病院ですが、特に小児専門医が常駐する小児救急を初めとする急性期救急医療に24時間365日体制で積極的に取り組んでおり、地域からも信頼の厚い病院です。小児医療や救急医療などの経験を積むことができるのでやりがいのある仕事で、医師の募集も行っています。細やかな教育プログラムが準備されており、良い医師や看護師などを育てる環境が整えられています。また、がん拠点病院として各種がん疾患の専門医を置くなど、がん治療の分野でも地域住民に大きな貢献をしています。
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