鳥取県「岩美町」の医師求人特集(生活&医療情報)

岩美町の生活関連情報

岩美町には、山陰海岸ジオパークがあります。景観を楽しむための遊覧船や、シーカヤックやシュノーケリングなどのマリンスポーツや潮干狩りや釣りなどを楽しめます。海を利用したイベントも盛んで、サーフィン大会やビーチバレーボール大会などが行われています。海の恵みを受けて、牡蠣や赤ガレイ、白イカ、もさエビなど”いわみ八宝”と言われる美味しい食べ物も豊富にあります。



岩美町の医師に関する情報

鳥取県岩美町は人口11,485人(2015年国勢調査)が住む市で、鳥取県と兵庫県の県境に位置しています。医療施設数は、病院が1施設(岩美町国民健康保険 岩美病院:110病床)、そして一般診療所が2施設あります。絶対数だけ見ると、医療機関数がとても少ない岩美町ですが、人口対比で医療機関数を見た場合、様子が違ってきます。具体的には、病院は全国平均よりも多く、診療所は全国平均よりも少ないことがわかりました。詳細なデータをご紹介しましょう。岩美町の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.52に対して8.71と約2ポイント高く、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値68.14に対して17.41と全国平均の4分の1よりも少ないことがわかりました。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)では、医師在籍数はどのような状況なのでしょうか。調べてみると、鳥取県岩美町に在籍する医師数は2名でした。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)在籍医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数237.28人と比較すると、岩美町は95.78人と全国平均の半分以下であることがわかりました。(人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)この結果から、鳥取県岩美町の現在の医師数は深刻な医師不足だと言えます。この状況は今後も続いていくのでしょうか。その答えは「イエス」です。しかし、鳥取県岩美町の将来推計人口から計算した「医療介護需要予測指数」チェックしてみると、その深刻度は今がピークであることがわかりました。詳細な岩美町の医療介護需要予測指数推移を見ると、2015年実績を100とした場合、医療の需要予測指数は、2020年予測では97、2025年は95、2030年予測では92、2035年では86、2040年予測では79、2045年予測では71になるという予想がされています。つまり、医療機関における医師募集ニーズは現状よりは緩和すると言えますが、それでも医師不足は深刻な状況でしょう。一方、岩美町の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では98、2025年は103、2030年予測では109、2035年では108、2040年予測では100、2045年予測では89になるという予測が出ています。このデータからもわかるように、岩美町の高齢者/超高齢者人口は今後15年は増加し、その後徐々に減少するため、介護の現場での医師不足はさらに深刻化することがわかります。では、岩美町のように15年後も医師募集ニーズが高いままのエリアは多いのでしょうか。答えは「NO」です。つまり、同じ鳥取県内であっても人口減少の度合いが全く違ってくるため、もし転職を検討されているのであれば、事前に働きたいエリア・施設の医師募集ニーズをチェックすることをオススメします。もし、鳥取県岩美町で転職を検討している医師の方がいらっしゃいましたら、お気軽に医師専門の転職エージェントにご相談ください。
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