山口県光市は、平成16年に大和町と合併し人口約5万人の市です。海と山に囲まれた自然豊かな環境です。浅江地区には虹の松原が続く白浜、虹ケ浜海水浴場、室積地区には室積海水浴場があります。光井地区にはスポーツ交流村があり、ヨットハーバーが併設されています。光市には高校が3校ありますが、その中のヨット部がある光高校と聖光高校の高校生たちは、ここで練習を重ねています。国体でも優秀な成績をおさめており、世界大会に出場する高校生も多くいます。
育児の面では、光市はおっぱい都市宣言をして市民を驚かせました。当初、おっぱいという言葉に抵抗があった市民ですが今は、母乳育児推進活動などに力をいれている市政に理解を示しています。毎年、おっぱい祭りが行われ、赤ちゃんをメインに多くのイベントが開催されています。子供に優しい環境づくりがなされ、冠山総合公園には市民の希望で大型遊具が設置され、いこいの広場となっています。
学校は公立の小学校・中学校すべて2学期制を導入しています。3学期制との違いに、最初は戸惑う保護者も多くいましたが、今は特に問題化されるようなことはありません。中学校はいじめ対策などにも積極的です。スクールカウンセラーと話せる機会が取り入れられており、いじめに対してのアンケートが毎月行われ、アンケート結果報告を見て迅速に先生方が子供たちを集め対応されています。