山口県「下関市」の医師求人特集（生活＆医療情報）

　下関市は地域の中核都市であることから医療体制が充実しています。医療機関としては国立病院機構関門医療センターという救命救急センターを持つ病院を筆頭に、24時間365日体制で患者を受け入れている二次救急病院として下関厚生病院、下関市立市民病院、済生会下関総合病院があります。これらを含めて市内には23施設もの病院があり、山口県内でも最多を誇っています。主にこれらの医療機関には数多くの医療スタッフが診療に携わっており、市内全体では医師の数が724人で全国的に見てもかなり多い方であり、人口1万人当たりに換算しても約25.8人で県内で3番目に多い数字となっており、市の規模を加味しても医療スタッフの数は充実したものであると言えます。
これらの救急医療を中心とした高度な医療態勢が充実している背景として、これらの病院施設と地域連携を深めている診療所の存在があります。市内には診療所が県内で最多の271施設あり、市内の隅々に至るまでカバーされた医療圏を形成しています。
このように下関市では医療機関の数や提供している医療の質、医師を含めた医療スタッフの数のいずれにおいても県内有数の規模を誇っています。これを維持するために自治体としては積極的に周辺の自治体からも重症な患者を受け入れ、医療スタッフの人材交流に関しても積極的に行っています。