愛媛県「内子町」の医師求人特集(生活&医療情報)

内子町の生活関連情報

愛媛県の内子町は、四国の中では北西に当たり、松山市中心部から見ると約40キロメートルほど南西に位置している町です。町全域的に山間部に囲まれていて自然閑居豊かな地域で、JR予讃線の内子駅周辺に盆地状の平野部が広がり、そのエリアに人口が集中しています。この町は約299平方キロメートルの面積があり、その中には約7千2百世帯があり、約1万7千人の人々が生活しています。人口はこの40年以上現状の一途をだどっていて、60歳以上の高齢者が多く、典型的な少子高齢化が進んでいる地域です。
内子町では、「子ども・子育て支援法」という法律の制定に伴い、全ての家庭が安心して子育てができることを目的として「子ども・子育て支援新制度」をスタートさせています。「保育の場を増やし、待機児童を減らす」・「子育て支援の量の拡充や質の向上」・「認定こども園の普及」など具体的な取り組みを見せています。その他、「児童手当」の支給や、「子ども医療費助成事業」などを導入することにより、経済的な面からも子育てのサポートを行っています。
内子町の中には、11校の公立小学校と4校の公立中学校、2校の公立高等学校が存在していて、教育機関も充実しています。

内子町の医師に関する情報

愛媛県の内子町の中には、12件の病院、医院、クリニックなどの医療機関が存在しています。その中には「加戸病院」のような、検査設備が充実していて、入院設備なども完備されている、中規模の病院なども存在していますが、その他の医療機関のほとんどは、個人開業医の地域密着型の比較的小規模な医療機関が多いのが特徴です。町内の医師数は18人前後で、この十数年で減少傾向にあります。人口1万人当たりの医師数は約10人で、深刻な医師不足に悩まされている地域です。
その他の医療機関としての歯医者は、町内に9件存在しています。これらの歯科医のほとんどは、個人経営の小規模な医院やクリニックが多いです。市内の歯科医数は10人で、人口とのバランスを考えるとさほど充実しているとは言えません。
また、薬局に関しては、薬剤師が常駐したドラッグストアーなどもあわせると、町内に10件の薬局が存在しています。市内の薬剤師数は16人前後となっていて、やはり不足の傾向にあるといえます。
愛媛県としては、医者不足の状態を受け、医者の育成キャリア支援の強化、臨床研修医確保、奨学金制度の充実などの施策を行っています。その他、在宅医療の推進や災害時の医療提供体制の整備なども行っています。
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