兵庫県「加古川市」の医師求人特集(生活&医療情報)

加古川市の生活関連情報

加古川市の人気の観光スポットをご紹介します。高御位山は、播磨アルプスを縦走でき、天気のいい日は山頂からは小豆島をはじめ瀬戸内海が一望でき絶景が楽しめると、リピート登山する方も多くいらっしゃいます。そのほかには、国宝に指定されている鶴林寺が人気です。聖徳太子が学んだ場所として知られており、西の法隆寺とも言われています。




加古川市の医師に関する情報

兵庫県加古川市は人口267,435人(2015年国勢調査)が住む市で、東播磨医療圏の中で2番目人口が多い地域です。医療施設数は、病院13施設(加古川中央市民病院:600病床、東加古川病院:425病床、兵庫県立加古川医療センター:353病床、一般財団法人甲南会 甲南加古川病院:199病床、加古川磯病院:194病床、医療法人社団松本会 松本病院:190病床医療法人社団 順心会 順心リハビリテーション病院:180病床、医療法人社団 順心会 順心病院:174病床、医療法人社団仙齢会 いなみ野病院:120病床、共立会病院:100病床、医療法人社団せいわ会 たずみ病院:96病床、フェニックス加古川記念病院:77病床、中谷整形外科病院:59病床、、以上加古川市内の病院)、そして一般診療所は167施設あります。加古川市の医療機関数を人口対比で全国平均値と比較すると、病院数・診療所数ともに全国平均よりも少ない状況です。例えば、加古川市の人口10万人あたりの病院数は全国平均値6.65に比べ4.86と約2ポイント低い状況でした。次に一般診療所数を人口10万人あたりで換算した場合、全国平均値71.57に対して62.45と約9ポイント低い状況でした。(参照元:2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)医療施設数は、全国平均よりやや少ない状況にある加古川市ですが、常勤医師在籍数はどうなのでしょうか。加古川市内の常勤医師在籍数を調べてみると、604名であることがわかりました。(2018年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)この在籍常勤医師数を人口10万人あたりの全国平均医師数246.00人と比べてみると、加古川市は225.85人と約21ポイント少ない状況でした。つまり加古川市の常勤医師募集ニーズは全国に比べてやや高いと言えます。しかし、現時点だけの募集ニーズだけを見て転職先を決めるのは注意が必要です。なぜなら、人口減少が続く日本のあらゆる地方地域では、今は募集ニーズが高くても、数十年後には激変することも大いに考えられるためです。実際に日本各地の医療ニーズを調べてみると、今後20〜30年後には急激に患者数が減少する地域は多くあることがわかりました。このように急激に人口が減少すると予想されている地域の住民は、近隣の医療を頼ることになります。日本各地でこのような状態が発生しています。そのため、加古川市の医療募集ニーズの指針となる一つの統計データをここで紹介したいと思います。まず紹介したい一つ目のデータは、将来推計人口から計算した「医療需要予測指数」です。このデータによると、2015年の医療需要の実績を100とした場合、2020年予測では106、2025年は110、2030年予測では110、2035年では108、2040年予測では108、2045年予測では106と、約25年後も現状とあまり変わらないことがわかりました。つまり、医療機関での医師募集ニーズも現状とほぼ変わらないと予想できます。では次に二つ目のデータをご紹介します。それは、介護施設の需要データです。加古川市の介護需要予測指数は、2015年実績を100とした場合、2020年予測では122、2025年は143、2030年予測では150、2035年では146、2040年予測では144、2045年予測では146と、2015年を基準値とすると約1.4〜1.5倍まで増加すると予想でき、介護現場での医師募集ニーズは現状以上に高くなると考えられます。
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