香川県「高松市」の医師求人特集(生活&医療情報)

高松市の生活関連情報

高松市は香川県の中央に位置する県庁所在地で、人口は県内最多の約42万1000人を誇る大都市であり、国からも中核都市に指定されています。古くから瀬戸内海に面する港町として栄えており、現在も四国の玄関口として数多くの企業の本社・支社が置かれ四国の経済の中心となっています。また近年は中心商店街である丸亀町商店街周辺で大規模な再開発が進んでおり、今後さらなる発展が期待されています。またメインストリートである中央通りにはさながら東京を思わせるような高層ビルが林立しています。
高松市内では公共交通機関よりも道路がより整備されている傾向がありますが、それでも鉄道としては広域的な移動にはJR予讃線や土讃線、高徳線が利用され、市内の移動には琴平電鉄が用いられることが多いです。特にJR高松駅とことでん瓦町駅周辺は大きなにぎわいを見せています。この他市内には高松空港があり、数多くの国内線が運行していますし、ことでんバスを中心とした路線バスも充実しています。さらに市の交通の大動脈とも言えるのが高松自動車道であり、各企業の経済活動に大きく寄与しています。
高松市内の教育機関としては香川大学と高松大学という大学機関を筆頭に高校が14校、中学校が28校、小学校が54校といずれも県内トップの数を誇り充実した体制となっています。

高松市の医師に関する情報

高松市内にある医療機関は合計680施設で入院ベッド数は約7700床と、県内でも他の市町村を大きく引き離してトップとなっています。医療機関のうち一般病院が34施設、一般診療所が405施設で残りは歯科診療所となっています。一般病院としては県立中央病院、高松赤十字病院、高松医療センター、高松市民病院と400-600床規模の非常に大きな総合病院が数多く並んでおり、いずれも救命救急センターを保持しており高度な医療を提供することができるので、市の内外から数多くの患者さんが訪れています。この他にも二次救急に対応している病院があり、地域において医療のネットワークを形成しています。また一般診療所の多くは住宅街の中にあり、高血圧などの日常的な疾患や軽症患者の支えとして地域住民に大きく貢献しています。
これらの医療機関には数多くの医療スタッフが従事していますが、特に医師に関しては市内全体で約1100人が働いている状況です。人口1万人あたりに換算しても約26人で県内でもかなり多い方です。
このように高松市では医療スタッフの数や病院の数、また高度な医療という点における医療の質がいずれも優れています。自治体としては近隣の三木町、直島町と二次医療圏を形成することによってこのような医療体制の維持に努めています。
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