鹿児島県「霧島市」の医師求人特集(生活&医療情報)

霧島市の生活関連情報

 霧島市は、鹿児島県の中央にある人口約13万人の都市です。古くから鹿児島県有数の都市として発展してきた街で、鉄道や国道などの交通網が発達しており、現在も交通の要衝として人口が増え続けている街です。景観がすばらしい国立公園があり美しく豊かな自然を有しています。
霧島市では小・中学校合わせて10校が小規模校の特認校制度を実施しており、地域の特色を生かした教育活動を実践しています。また市内の永水小学校は山村留学の発祥校で、現在この小学校と中津川小学校の2校で全国から山村留学生を受け入れ、市の学校教育の活性化を計っています。
さらに地域からいろいろな特技を持った講師を学校に招いたり、小規模な小学校では地域を交えた運動会を開催するなど、地域をあげての子育て・教育活動を実践しています。子育て支援センターを各地区に設け、子育ての悩みや相談を受け付けるだけでなく、施設を開放して本の読み聞かせなどを行い子どもが気軽に立ち寄れる場所として活用しています。
また市では任意で、企業に「かごしま子育て応援企業」への登録制度を設けており、子どもを持っているお母さんが仕事と子育てを両立しやすい環境作りに積極的に取り組んでいます。

霧島市の医師に関する情報

 市の病院数は16施設、一般診療所数は96施設、医師の数は196人で、国や県の人口10万人に対する数と比較をすると施設や医療従事者は不足をしている傾向にあります。市では救急医療の不足に対して、救急車の効率的な利用方法などを呼びかけるなどの対策を行っています。また市内には小児外科・形成外科・心臓血管外科などの診療科が設置されていないため、市がかかえる今後の医療体制の課題になっています。市での取り組みとして、健康寿命の延伸を目標とした健康講座やレクレーション・スポーツなどを開催し、地域を挙げて健康作りの実践を行っています。また市では中学校を修了するまで医療費の助成を行うなど、医療費の支援も手厚いものとなっています。
霧島市の有名な医療機関は、霧島市立医師会医療センター、医療法人健康会霧島記念病院、鹿児島医療生活協同組合国分生協病院などがあります。特に霧島市立医師会医療センターは、市の基幹病院として地域医療に貢献をしている病院です。地域の医療機関と連携を取りながら、住民の健康増進・維持のための役割を担っています。またそれぞれの病院が連携を密に取り合いながら不足している救急体制への取り組みも行っています。
閉じる