熊本県「熊本市」の医師求人特集(生活&医療情報)

熊本市の生活関連情報

 熊本県熊本市は県の中央に位置し、人口約73万人と、九州でも有数の大都市であり、政令指定都市に移行いたしました。商業・サービス産業を中心に、熊本城などの観光産業や、利便性を活かしたIC産業の誘致、都市型農業の推進など、市の発展はとどまるところを知りません。また、九州新幹線全線開通もその発展を後押しし、九州の各都市や関西方面へのアクセスの良さも、市の今後のさらなる飛躍が期待されるところです。利便の良さや温暖な気候に恵まれていることに加えて、市などの公共機関が充実していることも特筆すべきことの一つで、特に子育て世代を支える体制が整っています。
その一つである「家庭教育セミナー」は、子育て中である保護者のグループから要望があれば、講演会型・ワークショップ型など、ニーズに応じた講師を派遣するというものです。驚くべきことは、市は、講師謝礼金を負担し、しかも、グループの希望に出来るだけ沿うような講師の選出を行っています。近しい距離間のなかでの専門家が介在した、このような取り組みは非常に好評であり、特に、ワークショップ型は各人が参加できるため、そこから能動的な子育てを実践し、さらにまた新しいアイディアを派生させる動きも見られるなど、若者離れが課題となっている昨今、この取り組みは着実に成果を上げてきています。

熊本市の医師に関する情報

 熊本市の医師数は、勤務医、非常勤等を含め、実数で約3,000人と、その数は県内において群を抜いています。医療機関の数も約1,000軒あり、大学病院を始め、専門的治療を得意とする科を有する総合病院も少なくありません。
しかしながら、県の6割のドクターが市内に集中していることが長年の課題となっており、県と市、医師会などが中心となり、専門知識が学べるシステムを、県内各所に広めるべく、地域医療支援機構を立ち上げました。医師不足の解消やマッチング、キャリアアップ形成支援など、熊本大学病院はその中心となっており、名実ともに、市内はもとより、県全体の医療を支えていると言っても過言ではありません。市は、女性ドクターの復職応援も活発で、市内にある総合病院が中心となり、子育て中でも安心して仕事に臨める環境作りに取り組んでいます。具体的には、復職訓練や研修はもちろんのこと、同一診療科目にドクターを2人以上配置することや、当直・宿直・オンコール免除、24時間保育可能の場を確保するなど、大都市であり、多彩な医療機関を誇るところならではの恩恵を受けることが可能です。同時に、若手・ベテラン問わず、Iターン希望者の受け入れも積極的です。市内中心部から離れた地域は、高齢者の一人暮らしも多く、県内のへき地で抱えているような診療所不足が深刻であり、新たな土地での医療の担い手育成に、市は一丸となって取り組んでいます。
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