沖縄県「糸満市」の医師求人特集(生活&医療情報)

糸満市の生活関連情報

糸満市は沖縄本島の最南端に位置します。亜熱帯海洋性気候に属しているため、高温多湿で雨量も多いですが、年によっては干ばつに悩まされることもあります。国道331号線の海側には市街地が広がる一方、市街地を抜け南へ走ると、さとうきびの穂がゆれる田園風景が広がります。また、糸満は沖縄のなかでも独特の時間が流れており、旧正月のお祝いに始まり、旧暦にそって海の恵みに感謝する行事など古き良き慣習が脈々と受け継がれている地でもあります。
人口は約6万人ですが、市立保育所をはじめ、私立保育所、認可外保育施設、子育て支援事業、児童館などが完備されており、どのような家族形態の家庭にもサポートがいきわたるように整備されています。また、仕事が遅くまでかかるというご家庭の幼稚園生や小学生の子どもがのびのび遊びや勉強をすることができる、放課後児童クラブも整備されていますし、場所によっては障害児保育を受け付けているところもあります。中央図書館では月に1~2回のペースで、おはなし会という読み聞かせや、映画の上映会などをおこない、スポーツ施設であるホテルスポーツロッジ糸満には、野球場や体育館、屋内外プールやテニスコートなど、様々な施設が併設されています。

糸満市の医師に関する情報

糸満市には、病床を75以上有している病院が6件あり、そのうち3件は精神科系の病院です。病床が20以下、もしくは病床のない一般診療所は21件あります。そのうち内科系が11件、小児科系が7件、皮膚科系、外科系が4件、産婦人科系、眼科系、耳鼻咽喉科系は2件ありますが、精神科系がありません。歯科診療所は20件あり、老人保健施設は定員100名の施設が2件あります。医師総数は99人で、そのうち、内科医が29人、小児科医が4人、外科医が4人、産婦人科医が6人、歯科医が25人、小児歯科医が11人います。過去には沖縄県全体で医師不足がさけばれていましたが、現在ではそれも改善されているようで、特に目立って医師不足や施設の苦情などが取り沙汰されていることもないようなので、医療関係に関して言えば問題はなさそうです。今後予想される高齢化や介護対象者の増加を防止する意味でも、高齢者インフルエンザ予防接種や肺炎球菌予防接種など、高齢者に対するケアの啓発もされていますし、少子化に歯止めをかけるために重要な女性へは、子宮頸がん、乳がんの無料検診も行っています。また、特定健診も行っており、特定健診を受けた人には、スポーツ施設の無料券を配布するなど、健康活動の推進も行っています。
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