浦添市は沖縄本島の南部地域と中部地域の境にある人口11万3000人の都市です。太陽と緑が溢れる町で、人口の増加が著しく出生率も全国トップレベルです。かつて王国の首都として栄えたこの地は、現在商業都市・工業都市として発展し、東シナ海を望む西海岸エリアは、ショッピングセンターやファーストフード店、企業の店舗などが立ち並んでおり、沖縄県内の物流の一大拠点となっています。国道58号線沿いは昔からの商店街があり、静かな住宅地が広がっています。市内にある保育園の数は20園、市立幼稚園の数は11園、私立幼稚園の数は8園、市立小学校の数は11校、中学校の数は5校、高校の数は6校となっています。2004年から浦添市は英語教育特区の認定を受け、小学校に英語科が設けられるなど、英語教育に力を入れています。また福祉面としては、2014年4月から父子家庭の経済的な自立を促すために福祉資金の貸し付け制度が始まりました。さらに経済的・身体的理由で子育てが困難になった家庭に、ショートスティのサポートを行っています。浦添市保健相談センターでは健康や育児に関すること・心の悩みなどについて専門のスタッフが相談にのってくれます。