大阪府「守口市」の医師求人特集(生活&医療情報)

守口市の生活関連情報

大阪府守口市は面積12.73 km²の市で、周囲には、摂津市、吹田市、門真市に囲まれており、大阪市とも隣接していることからベッドタウンとしての機能を果たしている地域です。

大阪市までのアクセスは、電車(京阪本線から大阪環状線乗り換え)で約25分で行くことができます。
車の場合は、阪神高速12号守口線経由で約20分のアクセスです。

また守口市では、将来を見据え6つの戦略(都市格上戦略、都市機能誘導戦略、賑わい創出戦略、まちなか回遊戦略、魅力発信戦略、地域協働戦略)のもと都市開発を進めています。

守口市の医師に関する情報

大阪府守口市には人口143,096人(2020年国勢調査)が住んでいます。
大阪府守口市の2015~2020年における人口増減率は0.04%と微増傾向にあります。
また大阪府守口市の高齢化率は28.60%と、65才以上の高齢者が約4人に1人以上の割合で住んでいるエリアです。

そんな大阪府守口市の医療施設数を調べてみると、病院が7施設(関西医科大学総合医療センター:477病床、松下記念病院:323病床、医療法人西浦会(財団) 京阪病院:231病床、社会医療法人弘道会 守口生野記念病院:199病床、社会医療法人彩樹 守口敬仁会病院:185病床、医療法人愛泉会 愛泉会病院:150病床、医療法人清水会 鶴見緑地病院:143病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は130施設あることがわかりました。
一見すると守口市の医療機関数は少なくも多くもない印象です。
そこで人口対比でチェックしてみましょう。
調べてみると、大阪府守口市の病院数を人口対比でチェックしたところ、全国平均値に比べて少ないことがわかりました。
一方、診療所数は、全国平均値に比べて多いことがわかりました。
具体的には、大阪府守口市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.49に比べ4.89と約2ポイント差でした。

また、一般診療所数を人口10万人あたりで換算した数値は、全国平均値69.75に対して90.85と、約21ポイント高いことがわかりました。(参照元:2021年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2020年国勢調査総人口で計算)

では、大阪府守口市の医療資源を語る上でもう一つ押さえておきたい医療従事者数についてもチェックしてみましょう。
大阪府守口市に常勤している医師在籍数を調べてみると、常勤医師在籍数は 622名であることがわかりました。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数250.83人と比べて434.67人と、全国平均値の約184ポイント高いことがわかりました。
つまり、大阪府守口市の常勤医師数は、全国平均に比べてとても多く、常勤医師数は他の地域に比べると充足している可能性が高いでしょう。
そのため、守口市の医師募集ニーズは全国平均値よりも低めだといえるでしょう。

では、現在の大阪府守口市の常勤医師募集傾向の、20年後、30年後の推移についても触れたいと思います。
医師募集傾向の今後の変化を明らかにするために、大阪府守口市の2020年医療需要の実績を100とした場合の需要変動を調べてみました。
すると、2025年は102、2030年予測は98、2035年では94、2040年予測では93、2045年予測では91と、2045年までに2020年を約1割ほど下回ることがわかりました。
これらのデータ推移から、大阪府守口市の医療現場での常勤医師募集ニーズはやや下がる可能性があると推測できます。

では次に、介護現場における医師募集ニーズの将来推移についても調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想しました。
2020年実績を100とした場合、2025年予測では116、2030年は112、2035年は105、2040年では104、2045年予測では110と、変則的な推移を経て、2045年までに2020年に比べて約1割増加する予想が出ています。
つまり、大阪府守口市の介護現場での常勤医師募集ニーズも現状より微増傾向にあると言えます。
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