滋賀県「草津市」の医師求人特集(生活&医療情報)

草津市の生活関連情報

滋賀県草津市は、県内で二番目に人口の多い地域です。
草津市内の人気スポットは、滋賀県立琵琶湖博物館や、草津市立水生植物公園みずの森、滋賀県立美術館などが挙げられます。

滋賀県立琵琶湖博物館は、琵琶湖を感じて、共に考えるミュージアム」というコンセプトで調査研究、資料の収集・整理・保存活動を行なっています。

また、はしかけ制度(登録を行った方が自分たちで活動を企画・運営できる仕組み)や、フィールドレポーター(地域学芸員のようなもので、地域の方が滋賀県内の自然について調査を行い、その結果を定期的に博物館に報告できる)などを募集しており、見る・知るだけでなく、自ら参加できる活動も行なっています。

草津市の医師に関する情報

滋賀県草津市には人口137,247人(2015年国勢調査)が住んでいます。
滋賀県草津市の2010~2015年における人口増減率は4.87%と増加傾向にあります。
また滋賀県草津市の高齢化率は20.00%と約5人に1人が65才以上の高齢者となります。

そんな滋賀県草津市の医療施設数を調べてみると、病院が7施設(社会医療法人 誠光会 草津総合病院:420病床、医療法人徳洲会 近江草津徳洲会病院:199病床、医療法人芙蓉会 南草津病院:137病床、びわこ学園医療福祉センター草津:122病床、滋賀県立精神医療センター:100病床、南草津野村病院:28病床、社会医療法人誠光会 淡海ふれあい病院:0病床)あることがわかりました。
また、一般診療所数は106施設あることがわかりました。

では、この滋賀県草津市の医療機関数を人口対比でチェックするとどのようなことがわかるのでしょうか。
確認すると、滋賀県草津市の病院数は全国平均値よりも少なく、診療所数は全国平均値より多い状況であることが分かりました。
具体的なデータをご紹介します。
滋賀県草津市の人口10万人あたりの病院数は、全国平均値6.47に比べ5.10と約1ポイント低い数値になっていました。
つまり、滋賀県草津市は人口の割に病院数がやや少ない状況だといえます。

一方、一般診療所数を人口10万人あたりで換算してみると、全国平均値68.94に対して77.23と約9ポイント高い数値になっていました。(参照元:2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値/人口10万人あたりは、2015年国勢調査総人口で計算)
これらのデータから、滋賀県草津市の医療機関の充実度は、全国平均と大きく変わらない状況だと言えます。

では次に、滋賀県草津市に常勤している医師在籍数について調べてみましょう。
すると、常勤医師在籍数は286名でした。(2020年11月現在の地域内医療機関情報の集計値)
この常勤在籍医師数を、「人口10万人あたり」で換算してみると、全国平均医師数244.11人と比較して208.38人と約36人少ない状態であることがわかりました。
つまり、滋賀県草津市の医師数は、全国平均値と比べて不足傾向にあり、医師募集ニーズは全国平均値よりもやや高いと言えます。

では、滋賀県草津市の常勤医師募集傾向は、今後も現状を維持したままなのでしょうか。
医師募集傾向の今後の変化を明らかにするために、滋賀県草津市の2015年医療需要の実績を100とした場合の需要変動をチェックしてみましょう。
すると、2020年予測では110、2025年は118、2030年予測では122、2035年では125、2040年予測では129、2045年予測では132と、2015年に比べて約1.3倍まで増加することがわかりました。このように、2045年予測値まで徐々に増加する地域は全国では大変珍しく、人口が増加傾向にある滋賀県草津市ならではの現象と言えます。
結果的に、滋賀県草津市の常勤医師募集ニーズは現状よりさらに高くなる可能性があると言えるでしょう。

では次に、今後の介護現場での医師募集ニーズについても調べてみましょう。
ここでは「介護需要データ」をもとに医師募集ニーズを予想していきます。
2015年実績を100とした場合、2020年予測では125、2025年は153、2030年予測は165、2035年では166、2040年予測では172、2045年予測では185と、2045年まで急増することがわかりました。
このように、医療・介護ともに需要が増加し続ける地域はかなり珍しいと言えます。

もし、滋賀県内で転職先をお探しのドクターがいらっしゃれば、滋賀県草津市は医師募集傾向が今後も強いため、おすすめのエリアと言えます。
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