高知県「高知市」の医師求人特集(生活&医療情報)

高知市の生活関連情報

高知県の県庁所在地である高知市は、四国の中南部にある人口約33万8000人の街です。南部は太平洋に面し、ほぼ中央部に湾が入り込む地形で高知の海の玄関口として栄えています。四国太平洋側の中心都市で県内最大の商業地を有し、人口も県の約半数近くが集中しています。太平洋に面した市街地周辺は山々に囲まれ、自然豊かなのどかな風景を呈しています。
市では都市化に伴う共働き世帯の増加や地域における人間関係の希薄化により、家庭教育力の低下や青少年の健全な育成が危ぶまれています。
高知市には市立小学校41校・市立中学校19校があります。市の教育委員会内にある教育研究所では、一宮小学校・潮江南小学校・南海中学校・西部中学校などの研究協力校8校において教育課程や人権教育・教育相談などのテーマを設け研究を進めています。また青少年や保護者のさまざまな悩みや相談に対応する少年相談アシスト119では、夜の9時まで教員経験者や専門家が電話での対応をしています。
市では、将来の町づくりを支える大人に育ってほしい・子ども達を中心にそれぞれの地域で町づくりが活性化してほしいという思いから、市民・企業からの寄付や行政のサポートで「こうちこどもファンド」の活動が行われています。

高知市の医師に関する情報

高知市における病院施設数は64施設・一般診療所施設数は244施設で、人口10万人に対する医療施設数は共に全国の平均を上回っており充実をしているといえます。医師の数も806人と人口10万人に対する全国の平均を大きく上回っており充実をしている傾向にあります。ただ小児科や産婦人科など特定の診療科が不足している傾向にあり、今後の課題となっています。また病院数は多いですが多くが市の中心部に集中している傾向にあり、交通の便が悪い山間部で生活をしている高齢者などの医療問題も対応が急がれています。
高知市で有名な病院に、高知医療センター・日本赤十字社高知赤十字病院があります。特に高知医療センターは高度な最先端の医療を提供する病院で、地域の基幹病院として活躍をしています。地域医療支援病院・地域がん連携拠点病院・総合周産期母子医療センター・臨床研修指定病院などさまざまな役割を担っており、地域の医療機関と連携を取りながら地域医療を支えています。高知赤十字病院は昭和3年に設立された歴史がある病院で、質の高い安全な医療を地域住民に提供しています。救命救急センターでは24時間態勢で救急患者から災害時の医療まで診療を行っています。
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